今回は、屋根に取り付けた太陽光パネルのケーブルを車内に引き込みます。
引き込むルートは、バックドアを開けた上部にある、リアウィンドウのウォッシャー液が通るチューブの引き込み穴を使うことにしました。
ゴムパッキンをめくると穴があり、車内後方の側面に通じています。
引き込むのはMC4コネクタ付きの5mほどの延長ケーブルです。
一本ずつコネクタを差し込んでいきます。
車内に出てきました。
2本目。
こちらも車内に引き込めました。
太陽光パネル側のコネクタを接続します。
太陽光パネルの両サイドからプラスとマイナスのケーブルが出てくるので、それを太陽光パネルのフレーム裏側にタイラップで固縛していきます。
2本のケーブルを同じ長さでまとめて引き込みたかったので、車体中央あたりで一旦まとめるルーティングとしました。
バックドアを閉めても、もともと十分な隙間があるためケーブルが潰れることはありません。
ウィンドウウォッシャ液用のパッキン付きチューブが邪魔なので、
普通のチューブに差し替えました。
10cmほどのチューブで足ります。外す際は穴側のチューブを落とさないに気をつけます。
フレーム内に落としてしまうと、おそらく穴の中から拾い上げることはできず、かなり面倒なことになりそうです。
こちらがもともとついていたパッキンつきのチューブ。
傷がつかないようにクッションテープで保護します。
まともに水が入ってくるので、コーキングすることにします。まずはテーピングし、
ゴム性の接着剤でモリモリにしました。
もうすこし、上手いやり方があるかもしれません・・。
引き込んだケーブルは長さを揃えてシートベルト巻取り部分まではわせて、
断熱材を入れ、
内張りを戻し、シートベルトを固定したら完了です。