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やりたいことをやってみた

バッテリ交換

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約4分

フォークリフトのエンジンのかかりが悪く、試しにジャンプスタータを使ったら一発でかかったため、バッテリを交換することにしました。

座席の下を開けてエンジンルームが見えるようにします。

サイドブレーキレバーの左下にあるレバーを手間に上げると、ロックが解除されて座席ごともち上げることができます。

バッテリは端っこにのっていました。

現行のバッテリから型番を確認すると、「40B19R」でした。

調べてみると、以下のように規定されていました。

  • 40:性能ランク
  • B:バッテリの短側面のサイズ
  • 19:バッテリの長側面の長さ[cm]
  • R:プラス端子の位置(Right)

これより、性能ランクが40以上でB19Rは同じ値のバッテリを購入。

古いバッテリをマイナス端子、プラス端子、の順に外していきます。

ターミナルも錆びでボロボロなので、ついでに交換したいとおもいます。プラス用とマイナス用の端子と絶縁カバー、マイナス用のカットターミナルを購入。

カットターミナルとは、丸いダイヤルを反時計回りにまわすと接点が外れるもので、これをマイナス端子側に取り付けることでバッテリのマイナス端子を外す作業を楽に行うことができます。

バッテリ本体を固定しているステーを外し、古いバッテリを避けておきます。

まずはプラス側のターミナルを交換します。

プラス側はメインケーブルと何やら細いケーブルが共締めされています。

ケーブルカッターで切断してターミナルを分離し、

メインケーブルの被覆をはさみで剥きます。

同様に細いケーブルも被覆をむいて、

赤い絶縁カバーを被せたら、

プラス用の端子(D端子)に共締めします。

同様にマイナス側もターミナルを交換します。

そしたら新しいバッテリに日付を記入して、

マイナス端子側にカットターミナル(B端子)を取り付けます。

新しいバッテリをフォークリフトに載せてステーで固定し、

先にプラス側から接続します。

最後にマイナス側のケーブルをカットターミナルに接続します。

フォークリフトのキーをまわすと、無事に元気よくエンジンがかかりました。

しかし、正常にエンジンは始動したたもののディスプレイパネル上でなにやら二つランプが点灯しています。

よく見ると、バッテリのプラス端子側に共締めした細いケーブルコネクタの接続をわすれていました。

コネクタを接続して再度エンジンを始動すると、ランプの点灯は解消しました。

これでバッテリの交換は完了です。

今回のバッテリ交換でエンジンのかかり方は少し改善したのですが、完全に一発で始動、というわけにはいきませんでした。

スターター(セルモーター)も怪しいかもしれませんので、ひきつづき様子を見ていきたいと思います。

↓今回購入したもの

この記事を書いた人

 1男3女の”とっと”です。

 愛知の大学を修了後、メーカーで人工衛星の開発に携わって16年。その間に国産ロケットの打ち上げに3回立ち会い、つくった衛星を見送ってきました。そのメーカーも辞めて、現在ではログハウス建築の仕事を楽しんでいます。

 会社員時代、30代半ばを過ぎたあたりから自分の”消費者根性”に嫌気がさし始めます。身の回りのこと全てについて、業者に言われるがまま当たり前のようにお金を払い、丸投げしてやってもらうこと、それによって「お金を稼がなければ」という足枷ができてしまっていることに気づき、どっと疲れてしまいました。

 人生を本当に楽しんでいくため、2023年の40歳を過ぎたころにようやく卒サラし、地元九州に戻って今に至ります。これまでの消費者根性から脱するため、このサイトでは自分でやってみたことの記録を残していきますので、なにかの参考になれば幸いです。

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